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2008年04月28日

ケトル審査

P1010440.JPG

最近はやりの電気ケトル。手早くお湯が沸くので便利だが、お客様から「うまくジャンピングが出来ないんですが、味もやはり変わりますか?」という意見を聞き、早速スタッフ一同でテスト。

同じ量の茶葉を、同じように沸騰したお湯で同じポットに注ぐ。

ジャンピングは一目瞭然。普通のやかんは激しくジャンピングを起こしても電気ケトルの方は全て下に沈みました。何度か茶葉を変えたりしても同じ結果がでました。

それでは味の方はというと・・・。

これまた明確な違いが。

ガスで沸かした方は傾向として香りはあまり変化なし(ややガスの方が強いか?)、味は強く、渋みをはっきり感じるように。良く言えば個性がはっきり、悪く言えば嫌味のある味わいになりました。

電気ケトルの方は、ジャンピングしない割にはそこそこ香りは出たが味の方が丸く変化。個性も出しにくい代わりに爽やかな口当たりになる、と褒めることも可能な感じです。

ダージリンなどはガスで沸かしたほうが美味しく、アッサムはストレートで飲むなら電気の方が好感。和紅茶は全ては試していませんが、少なくとも「月ヶ瀬紅茶」に関して言うと電気ケトルの方が美味しくなりました。

もう一点。電気ケトルの方はジャンピングがほとんどしないのに、茶葉は良く開く。写真の右側が電気ケトルで入れた茶葉ですが違い分かりますか?しかもこれは時間が早く開くというのではなく、何分放置してもガスで沸かした方は一定以上のボリュームまで開きませんでした。中に含まれている気体の量の影響と思われますが詳細は不明。この実験。何度やっても同じ結果になりましたが、茶葉によっては明確な違いが出ないものもありました。

実際は茶葉によってやかんを変えるなんて日常生活ではないことでしょうが、為になる経験でした。

5月の勉強会は第4火曜日です。参加されたい方はご一報下さい。

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●和紅茶専門店CREHA
http://www.creha.net/
posted by CREHAROYAL at 23:30| Comment(0) | 和紅茶マイスター 岡本啓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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